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【news】地下鉄サリン事件15年、犠牲者追悼
2010-03-20 Sat 15:40
下鉄サリン事件15年、犠牲者追悼
(3月20日12時31分配信 TBS)

 地下鉄サリン事件から15年。事件発生時刻とほぼ同じ午前8時、東京メトロの霞ヶ関駅には献花台が設置され、職員ら20人余りが黙とう、高根沢新治駅長が献花を行って犠牲者の霊を慰めました。

 「現場にいた人間として、同僚が体を張ってお客さまの救護に当たっている。体が震える思いをした」(高根沢新治 霞ヶ関駅管区長)

 霞ヶ関駅では、被害者の会の代表世話人・高橋シズヱさんの夫で、助役だった一正さんが犠牲になりました。

 「被害者救済法ができたので、その産物として15年たって、被害者の実態が分かってきたことでは苦労も報われていると思う」(地下鉄サリン事件被害者の会 高橋シズヱさん)

 高橋シズヱさんはこのように述べた上、オウム真理を宗教法人として認可した東京都も被害者対策の責任を果たして欲しいと訴えました。

 また、午前8時半には鳩山総理が献花に訪れたほか、前原国土交通大臣も献花を行いました。

 「テロ対策を含めた交通安全の万全を常に期していくことをご霊前に誓い、その責務を果たしていきたい」(前原誠司 国交相)

 オウム真理教の無差別テロだった地下鉄サリン事件。教団幹部7人の死刑が確定しています。被害者の多くが今も後遺症を抱え、遺族の悲しみは癒えることはありません。東京メトロでは20日、霞ヶ関駅のほか丸ノ内線や日比谷線の5か所の駅に献花台を設置して、犠牲者の霊を慰めることにしています。




15年前のこの日、自分は当時中学生でした。

翌月からは二年生で、ウチの部活にはどんな後輩が入ってきてくれるのかなー?…とか。とてもウキウキしていた時期ですね。

今になって思えば、オウム真理教の引き起こしたこの大事件が、いまだにはっきりと解決されずに続く自分の中の「シュウキョウって、一体何なんだろう…?」という疑問の発端になっていたのだろうと思います。


…そう思えるのは、こんな出来事があったからなんです。


今でもはっきりと覚えているんですが。
新年度が始まり、中学二年生になったある日のホームルーム。

担任の先生が一人一人に紙切れを配り出しました。

そして先生が、春に起こった地下鉄サリン事件やオウム真理教の話をした後、みんなに対してこう聞きました。


「みんなは、“宗教”についてどんな事を知っていて、どんな考えを持っていますか?」
「何でもいいので、宗教に対する自分の意見を書いてみてください。」


この紙は当然、後から回収されて先生が目を通す事になるんですが。完全に匿名で行なわれたので、みんな思い思いの意見を書いていました。

…そこで、自分が書いた意見はこんなものでした。


「人々をマインドコントロールして人殺しに駆り立てるなんて、宗教は怖い物だと思う。」
「いくら絶望的な状況に陥ったのだとしても、よりによって宗教に頼るなんて。自分には理解が出来ません。」


今でこそ全く違う意見だけれど、当時の自分は本気でそう思っていました。きっと周りのみんなもそうだったんだろうと思います。でも仕方ありません、あれだけの悲惨な事件を目の当たりにしてしまったんだから。

あの事件によって、日本の世間全体が“宗教と名の付く物”全てに対して一気に懐疑心を募らせたんだと思います。

国際化や異文化交流など、日本の未来にとってそれらは大きな障害になるものであり。本当に、この事件によって日本全体が失うものは大きかったはずです。

この事件によって“宗教”に対しすっかり懐疑的になり、「イスラム教はオウム真理教と似たようなもの、どっちもテロリストばっかなんだろ?」などという間違った考えをいまだに持っている人は、じつは意外と少なくないんです…。

“宗教”と“カルト”では、意味が違う。
この事件は、それらを冷静に考える事すらも日本人の中から奪ってしまいました…。


…さて、回収した紙に先生が一枚一枚目を通していきます。

そしてざっと目を通し終わったあと、先生はみんなに向き直ってこんな事を言いました。


「先生は年に何度もお寺に行き、お墓参りをします。先生の家族はお墓参りをとても大事にしているんです。“お寺でのお墓参り”、つまりこれも仏教と言う“宗教”の行事ですね。みんなもお墓参りはした事があるでしょう?…でも、それが“怖い”と感じた人はいるのかな。」


先生はこのホームルームで、僕たちに何を伝えたかったんだろう…?

その時は何とも感じなかったけれど。
でも、だいぶ後になってから先生の言いたい事が、徐々に、何となく理解出来てきたのでした。


その後もオウム関係のニュースはしばらく続き、その度に自分なりに犠牲者やその遺族の方々の事を思い、さらに宗教という物について色々と考える事が多くありました。



そして高校に進学してすぐ、学校の図書室で山積みされた配布用の聖書をきっかけに、自分はキリスト教と出会い。

現在に至るまでずっと考え悩み、長く長く、様々な宗教に関する疑問と向き合って生きて行く事となります…。

「シュウキョウって、一体何なんだろう…?」

いつか、明快な答えが得られる日がくるでしょうか…?

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